【掲示板】上智大学卒業生の今

ここで良い大学ではない、なんて言ってしまったらほぼ大半の大学が良い大学ではないということになってしまうかも。

何をもっていい大学というかは人それぞれだと思う。

もちろんかなり良い大学なので、あえて悪いところを女性目線で書くと、

・良い男性が少ない。女子大ではないのでインカレも少ない。よって、良い彼氏ができにくい。
・学生同士のつながりがいまいち薄い。個人主義的。やや気取ってる。よって、一生の友達ができにくい。
・小さいので勉強でもなんでもダイナミックさがない。ゼミも少ない。
・都会のど真ん中にあるので、授業後はみんなすぐに散り散りになる。流れで友達の家へということになりにくい。
・ミッション系だけど女子大ではないので、先生たちがあまり学生に絡んでこない。優しくていい先生が多いんだけど。

なので、９０年代の上智のイメージのように、賢くて品のあるお嬢様が行く大学、くらいの立ち位置でいるのが一番いいのでは。

まず国際教育はかなり進んでいます。
しかし英語だけと言われると違うかなと。
私も入る前はそのイメージだったのですが、実際入学してみると全然違って驚きました。
2か国語、3か国語を操る人が非常に多いです。

上智は複言語主義を掲げていて、
学生たちに世界は英語だけで回っているわけではないことを、
ことあるごとに強調します。
これはとっても意外でした。
そのため学内外の環境を徹底的に整えています。

学内環境では留学生の多さがあります。
今の四ツ谷キャンパスは世界およそ60か国からの留学生で
溢れかえっていて、食堂に行っても、部室に行っても、はたまたトイレに並んでいても、留学生の友人から挨拶されます。

そして学外環境としても、外国語を使った課題解決型プログラムや、
海外インターンシップがたくさんあります。
おかげで私も3か国語を扱えるようにしてもらいました。
これは上智じゃなかったら難しかったと思います。
また学生数に比べて、留学協定校がとても多いので、
かなり留学が楽です。
在学中に２回交換留学する新制度の利用者も、非常に多いです。

国語学部が大変
出席がマストなのと宿題が多い

鬼のイスパ
地獄のロシア
灼熱のポルトガル
棘 (いばら) のフラ語

といった具合に書く外国語学部に名称がついています。

ちなみに、楽な学部は法学部と経済学部かと思います。法学部は出席不要で期末テスト一本の単位が多い＋卒論すらないというかなり温室育ちの学部でした。

3・4年次には、ゼミに所属しますが、卒論がないのでディベート大会をするか、順番に課題を回して発表するかのどちらかです。

引用出典：willlog

建物はオシャレですし、学生もオシャレな垢抜けている人が多いと感じます。実際に可愛い人や綺麗な人が多いです。ミスコン出場者をはじめ、アナウンサーやCAさん、モデルさんが多く、今でいうと、マリウス葉さんや藤井サチさんも通っており、キャンパス内でよく見かけます。他の大学の友人たちからも、上智大学というと合コンなどにもよく呼ばれるようになりました。

自分が最も学びたかったことを学べているということが一番の理由です。また、縦のつながりもあり、OGOBの人と交流できて進路にとても役立っています。特に、国際関係の分野での就職実績があるので興味のある人にはとても参考になります。もちろん、この大学で同じ興味や関心を持った友人に出会えたことも入学してよかったと思える大きな理由です。さらに、私がこの大学で地味に気に入っていることは、キャンパスが小さ過ぎず大き過ぎないことです。適度に理由があり、移動が大変なほど広くはないところがいいと思います。

同レベルの他の私大に入った友人と比べると、必修授業の出席（少人数クラスなので、代返は基本的にできない）や課題の多さなどは辛いですが、その分行き届いた指導をしてもらえるからです。また、帰国子女や留学生が多く、大学全体が非常に国際色豊かで学生一人一人のモチベーションも高いので、自然と良い影響を受けて自己を高める努力をするようになります。知名度があるので、就職活動でも書類選考で落とされてしまうというようなことはまずありませんでした。

授業で得た知識はもちろんですが、上智大学に通って一番良かったと思う点は、そこで一生ものの友人ができたことです。国際教養学部の生徒は海外で生活したことのある人がほとんどで、経験豊富な彼らから学ぶことはたくさんありました。グローバルな広い視野を持った、向上心の高い友人がたくさんできました。卒業後もみんな色々な方面で活躍しています。彼らのことは心から尊敬できるし、私のモチベーションを上げてくれるような、今でもとても大事なひとたちです。

上智大学に通って良かったかどちらとも言えない
とにかく勉強量を毎日こなさないと卒業できません。英文学科が特に大変だったのかも知れませんが、宿題量は高校以上でした。また、語学が堪能な学生が多くいます。語学系の学科に入ると、帰国子女と同じ量の課題をこなす必要があります。サークルやバイトと両立することは難しいかもしれません。大学ライフを楽しみたい方からすると、少し物足りないかもしれません。私自身、授業についていくことに必死で辛かったので、どちらでもないを選択しました。

山手線内のど真ん中にあるので、時間や労力含め移動のコストがかからず、大学の内外で色々なことにチャレンジできています。空いた時間で美術館に行くこともできますし、短い間だけ働くことも可能です。上智生に与えられた特権であると改めて思います。学生数も少なく落ち着いた学生が多いため、自分のリズムに合っていて、自由で、環境が整っていると感じることが多いです。

上智大学に通ってよかったと思った一番の理由は、上智大学には留学する学生が多く、今まで留学に興味のなかった私でも自然と「留学してみたい」と思うようになり、実際に留学することができたためです。グローバル化が謳われている昨今、海外に出ることや自分と文化が異なる人と触れ合うことの重要性を知るきっかけに溢れている大学だと思います。